取り組み

共通教育の授業改善

パンキョー革命は、大阪大学における全学共通教育のより良い在り方について、学生と教職員が対話しながらともに考えて行く企画です。「パンキョー革命」と銘打って開催される会自体は年に1,2回ですが、それに向けて日頃から学生と教職員からなる準備会によって運営がなされています。

学生と教員がじっくり本音で語り合うことを主眼に置いた企画で、授業に対する学生の生の意見を聞くことができ、対話型・学生参加型のFDとして大きな意義があります。また、教員だけではなく、教育活動を様々な面で支えている職員の参加も重視していることから、貴重なSDの場ともなっています。

正式名称は「学生・教職員懇談会」ですが、第3回からは、第1回のキャッチコピーであった「パンキョー革命」を愛称として採用しています。「ひとこといちば」というイベントもパンキョー革命から派生しました。

パンキョー革命関連のイベント案内・活動報告
パンキョー革命提議書Ⅱ(学生中心で作成し、2013/3/27に江川温全学教育推進機構長に提出)
パンキョー革命報告書2012(2012年度の活動報告)

多様な教育の提供

大阪大学は、地球規模の世界適塾を実現し、人類社会の発展にグローバルに貢献する事を目標として、コラボレーティブイノベーションを推進する精神と力量をもつ人材を育成することを目標とします。 そのために、「社会に貢献する大学」を支える産学のエコシステムを構築し、社会と大学の協働によるグローバルアントレプレナーの育成を行います。

EDGEプログラムのイベント案内・活動報告

ショセキカプロジェクトは、大阪大学出版会の協力のもと、阪大教員による魅力的な書籍づくりを学生が企画提案し、その後の広報・販売まで学生自身が全面的に関わるプロジェクトです。

学生が出版企画から制作、出版、販売までを実際に手がけることで、自らのアイデアを実際に世の中に形あるものとして出し、社会に伝えるために必要なことを学びます。参加者は、多くの編集者や書店関係者、メディア関係者などからアドバイスを受けながら阪大教員による魅力的な書籍づくりの企画作成に取り組んできました。

2012年11月に行われた書籍企画コンペにて学生が提案した『ドーナツを穴だけ残して食べる方法 越境する学問—穴からのぞく大学講義』が、二度に渡る出版会議での審議を経て、2014年2月14日に大阪大学出版会より出版されました。

ショセキカプロジェクトは、2012年4月に学生有志の参加によりはじまり、同年10月には授業(基礎セミナー「本をつくる」として)としても実施されました(2013年3月まで)。授業終了後は有志の学生メンバーが編集・装丁から広報・販売まであらゆる作業を行いながら、出版に向けて準備を進めました。出版後も学生が広報・販売に主体的に取り組んでいます。

ショセキカ関連のイベント案内・活動報告
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問い合わせ用メールアドレス:shosekika@マーク以降はcelas.osaka-u.ac.jp

学生・教員に対する支援

大学に入ると多くの科目でレポート課題がでます。また、基礎セミナーやゼミで発表用のレジュメを作る必要もでてきます。このような、大学で求められる学術的な文章を書くことを、アカデミック・ライティングといいます。

全学教育推進機構では、アカデミック・ライティングのノウハウが詰まった小冊子の作成や授業用パワーポイントの配布など、学生および教員に対する支援を行っています。

対面型の講習としては、大阪大学附属図書館にて「論文の書き方&文献の読み方 プチ・ゼミナール2013」を開催しました。

体育・スポーツ事業の展開

学生(高校生含)・教職員・地域住民に対して、 体育・スポーツ事業を展開しています。イベント案内・活動報告はこちら。

高校との接続・連携

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