平成28年度1年生1学期クラス代表懇談会報告

6月17日(金曜日)の昼休み(12時10分-12時50分)を利用して、1年生の1学期クラス代表懇談会が全学教育推進機構 実験棟II3階、マルチラボで開催された。この懇談会は、機構教職員と学生のクラス代表とが、授業・カリキュラムや学習環境など機構が関係する問題全般について話し合うために開催されている。今回は、教育・学生支援部学生・キャリア支援課学生支援第二係の小谷哲也係長、教育・学生支援部教育企画課学務情報係の越智学係長、附属図書館利用支援課情報ナビゲート班の吉田弥生専門職員、キャンパスライフ支援センター副センター長の望月直人先生をお招きし、1年生のクラス代表80名、教員24名、職員5名、招待者4名、TA3名、合計116名が参加して開かれた。

今回もクラス代表学生は14のテーブルに分かれて着席し、各テーブルには機構の専任教員や職員も同席するようにした。懇談会は中村征樹准教授が司会を務め、最初に佐藤宏介機構長から、主体的学びの場としてのより良い環境を作るため学生と教職員がコミュニケーションを深めて行きましょうとのお話があった。連絡事項を伝達する時間を最小に抑え、直ちにテーブルごとに共通教育の授業や日常の問題を話し合ってもらった。

今回の事前アンケートも機構ホームページ上でも回答できるようにしたことで、多くの回答があった。回答を印刷したものを各テーブルに配布し、テーブルごとの議論の誘い水にしてもらった。テーブルに分かれて話し合う方式を導入した一昨年以降、学生は発言の機会が増えたことで積極的に意見を述べるようになったと思われる。議論は、テーブルごとに進行役、記録係を決め、ホワイトボード等に意見を整理してもらった。学生からは、履修方法、語学学修、図書館等の設備についてなど、多くの意見が出された。学生の意見のうち、すぐに回答できるものは教職員がその場で回答した。アンケート結果、および、当日出された意見は現在整理中であり、機構として回答すべき内容については後日ホームページ上で回答を公表する予定である。

昼食を食べながらの話し合いであり、また、時間が短いことなど、改善の余地はあるが、学生と教職員が同じテーブルを囲んで話し合う機会は、学生にとっても、また、教職員にとっても貴重なものであった。

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