日本における在宅医療事業はどうして創造できたのか(アントレプレナーシップ・スピーカーシリーズ)

11月22日のスピーカーシリーズでは、帝人で在宅医療事業を立ち上げ、この分野のトップランナーに育て上げた妹脊和男にご登壇頂きます。日本の在宅医療の歴史を振り返りながら新規事業創出の醍醐味を共有頂きます。ぜひご参加ください。

講演概要

現在、帝人のコア事業に成長している在宅医療の黎明期から現在までの姿を俯瞰する。なぜ、黎明期においては、新規事業がであった酸素濃縮器など医療機器の“もの”売りビジネスが在宅医療という“こと”ビジネスに展開できたのか。技術開発、事業企画を推進してきた立場から言及する。特に、技術、ビジネスモデル(サービスモデル)の転換(オープンイノベーション)、顧客創造、の大事さについて事例を提示したい。

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スピーカー

妹脊和男
帝人㈱ 新事業推進本部長付
ヘルス機能性食品 プロジェクトリーダ

1976 東京工業大学理工学研究科修了(人工知能の研究で修士)
帝人(株)入社 計装エンジニアリングに従事
1981 エンジニアリング研究所にて、プラント計測機器の研究開発に従事
1987 医薬事業本部にて新規医療機器の開発・事業企画に従事
血液診断、骨量計測、在宅医療機器・システム
1999 在宅医療企画部長
2005 医薬医療事業企画部長
2008 PPS(米国在宅医療会社)取締役会長
2011 帝人グループ理事 新事業開発G長補佐(ヘルスケア担当)
2012 帝人グループ執行役員 新事業開発推進G長
2014 帝人(株) 技術特別参与、新事業推進本部長補佐 兼 提携推進部長
2016 帝人(株) 新事業推進本部長付 ヘルス機能性食品プロジェクトリーダ

日時
2016年11月22日(火) 18時30分~20時
場所
大阪大学吹田キャンパス 産連本部2階会議室
対象
一般公開
料金
無料
申込み
氏名、所属、メールアドレスを明記の上、件名を「妹脊氏講演会」とし、edge@マーク以降はcelas.osaka-u.ac.jp宛てにメールをお送りください。

コーディネーター 松行輝昌 大阪大学准教授

主催 大阪大学EDGEプログラム 後援 大阪大学全学教育推進機構 協力 大阪大学21世紀懐徳堂

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