「阪大教職員のためのスロージョギング体験会」を開催しました

運動不足による健康問題が世界的な課題となる中、阪大教職員も同様なリスクにさらされています。そこで、普段運動しない人でも無理なく始められるスロージョギングの体験会をスポーツ・健康教育部門の企画(Be active and be healthy! 企画)として、令和6(2024)年3月16日(土)、大阪大学豊中キャンパスにて開催しました。

スロージョギングは、ランニングやジョギングよりもゆっくり走る運動で、体への負担が小さいにもかかわらず、消費カロリーはウォーキングの約2倍で肥満改善効果・アンチエイジング効果が期待されており、上皇陛下も笑顔で実践されていることから、大変注目されている運動です。講師としてスロージョギング提唱者の田中宏暁氏の愛弟子である畑本 陽一先生(国立健康栄養研究所 栄養・代謝研究部)をお招きして、本格的なスロージョギングを体験しました。

人文学研究科、基礎工学研究科、法学研究科、生命機能研究科、医学系研究科、全学教育推進機構から9名の参加者がありました。スロージョギングの基本的な動きや理論を学んだ後に、豊中キャンパスを楽しくスロージョギングしました。最初は慣れない走法に戸惑う方もいらっしゃいましたが、講師のアドバイスでみるみる上達し、最後は全員笑顔で心地よい風を感じながら日々のストレスから開放された幸福感を満喫することができました。参加者からの満足度は5点満点の4.8で、次回開催を期待する声が多く聞かれました。 

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