『一年生前期クラス代表懇談会』が実施されました

6 月 24 日(火曜日)の昼休み(12 時 10 分-12 時 50 分)を利用して、1 年生の前期クラス代表懇談 会が全学教育推進機構 実験棟 II3階, マルチラボで開催された。この懇談会は、機構教職員と学生の クラス代表とが、授業・カリキュラムや学習環境など機構が関係する問題全般について話し合うため に開催されている。

今回本部からは、キャンパスライフ支援センターの望月直人副センター長、学生 部学生・キャリア支援課学生支援第二係の小谷係長、学生部学務課学務情報係の越智係長をお招きし、 また、附属図書館利用支援課情報ナビゲート班の宮地専門職員にもご出席をお願いした。また生協を 代表して江口理事長、岡田理事が出席された。1 年生のクラス代表は 80 名が、教員は 22 名、職員 は 7 名、合計 104 名が参加した。

今回は機構教職員と学生が対面して着席する従来のやり方を改め、クラス代表学生は 14 のテー ブルに分かれて着席し、各テーブルには機構の専任教員や職員も同席するようにした。懇談会は 中村征樹准教授が司会を務め、最初に下田正機構長から、学生と教職員がコミュニケーションを 深めてより良い大学の環境を作って行きましょうとのお話があった。連絡事項を伝達する時間を 最小に抑え、直ちに各テーブルごとに共通教育の授業や日常の問題を話し合ってもらった。

今回は、事前アンケートでクラス代表から例年よりも遥かに多くの要望・質問が寄せられ、それ を列挙、印刷したものをクラス代表に配布し、各テーブルごとの議論の誘い水にしてもらった。 従来のやり方と違ってグループ討論の形式であった為に、学生は発言の機会が増えて積極的に意 見を述べたように思われる。各テーブルごとに進行役、記録係を決め、ホワイトボードに意見を 整理してもらった。出てきた学生の意見は現在ワープロで整理中であり、機構として回答すべき 内容のことについては後日ホームページ上で回答を公表する予定である。 学生の発言の機会を増やせたという意味では従来よりも前進したが、学生の要望にその場で返答 出来なかったこと、懇談会を全体として最後に締めくくることができずに流れ解散のようになっ た点は今後改善の余地がある。

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