アイデア発想ワークショップ~センサークラウドで社会を変える~

今、IoT (Internet of Things)が世界を変えようとしています。身の回りの様々なものがインターネットと接続されることで私たちの生活が静かにかつ劇的に変わろうとしています。IoTの中でも特に注目されているのがセンサークラウドです。センサーがインターネットにつながり、ビッグデータなどを用いてデータを活用することで私たちの社会が変わるかもしれません。

本ワークショップでは、IoTやセンサークラウドに関する講義を受けた後、実際のセンサー技術(紫外線センサー)を用いてセンサークラウドのアイデアを創ります。優れたアイデアは実用化される可能性があります。ITエンジニアとセンサー開発者の指導を受けながらIoTやセンサークラウドについて学び、実用化につながるアイデアを創り出していきます。予備知識は必要なく、理系文系問わず関心ある方の参加を歓迎いたします。

プログラム

10時~11時20分:レクチャー「IoTとセンサークラウド」
11時30分~12時30分:技術説明
13時30分~15時50分:グループワークによるアイデア創造セッション
16時~17時:最終プレゼン、講評

 
ゲスト
金谷 利旭  (株)ブレイン・ゲート 大阪支店ITソリューション部
末石 健二  (株)アンテック 代表取締役
日時
平成27年11月7日(土)10時~17時
場所
大阪大学豊中キャンパス全学教育推進機構セミナー室2
対象
一般公開
参加費
無料
定員
40名(定員に達し次第締め切ります)
申込み
氏名、所属、メールアドレスを明記の上、edge@マーク以降はcelas.osaka-u.ac.jp宛てにメールをお送りください。

コーディネーター: 松行輝昌 大阪大学准教授

主催 大阪大学EDGEプログラム 後援 大阪大学全学教育推進機構 協力 大阪大学21世紀懐徳堂

開催報告

11月7日(土)にアイデア発想ワークショップ~センサークラウドで社会を変える~を開催しました。屋外で炎を検知できる紫外線センサー開発者の(株)アンテック末石社長とブレイン・ゲート社金谷利旭さんの講義の後、参加者がグループになり、事業化のアイデアをつくりました。山火事の検知、薪ストーブの使用状況のモニター、ドローンを利用した放火検知など様々なアイデアが出ました。最終審査にはブレイン・ゲート社の社長、副社長も加わり、最優秀賞を獲得したチームのアイデアは実用化を検討することになりました。参加者は学生の他社会人も多く、多様なバックグランドを持つ方々が集まり新しいアイデアをつくる大変有意義なワークショップとなりました。

アンケートから

  • UV-Cセンサーというイノベーションの当事者に話を聞けたのは、とても刺激になりました。
  • 本日は素晴らしいご講演ありがとうございました。特に、実際にFlash Alertが機能しているところを観察しながら議論を深めていく時間が非常に有意義で、大変貴重な経験をさせて頂きました。
  • 午前中の講義がわかりやすいのが良かった。ワークショップもテーマが絞り込められていたので考えやすかった。
  • あまり今までにない経験だったので、面白かったです。ありがとうございました!!
  • こういったワークショップに参加するのは初めてでしたが楽しかったです。センサークラウドといった考えも勉強になりました。
  • 今回、とても楽しかったです。次回も参加したいと思いました。ありがとうございました!
  • このようなアイデアワークショップに参加するのは初めてで緊張していましたが、グループワークはとても楽しく、アイデアの出し方、まとめ方など学ぶことは多かったので参加してよかったです。
  • クラウドに関する知識すらろくになく、授業を聞いてもついていけるか不安ではありましたが大変わかりやすく説明して頂けたので知識が深まったと思います。ありがとうございました。

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