第8回学生・教職員懇談会(第8次パンキョー革命)

今年も、パンキョー革命を開催します!

パンキョー革命は、学生、教員、職員が一緒になって、「大学の授業をよくしていく」目的で、日頃から感じていることを自由に話し合う場です。
阪大の学生、教員、職員だったら誰でも自由に参加できます。(無料です)
あなたも、私たちと一緒に大学を授業を面白くしていきませんか?

このイベントは終了しました。報告はこちら

日時

2014年7月3日(木)13時~16時

場所

全学教育推進機構 実験棟II 3階 マルチラボ
(イベントの後、懇親会も予定しています。)

全学教育推進機構 学生参加型FD推進委員会
パンキョー革命推進チーム

開催報告

2014年7月3日(木)13時00分より実験棟IIのマルチラボにて「第8回 学生・教職員懇談会(パンキョー革命)」を開催しました。 このイベントは、共通教育のよりよい在り方を学生と教職員が対話をしながら、共に考えていくために企画されています。今回は「大学の授業を面白くしよう!」をテーマとして設定いたしました。参加者は32名(学生18名、教員11名、職員3名)を数えました。

イベントは、3限(13時〜14時30分)と4限(14時40分〜16時10分)の2部構成にすることにより、途中参加・途中離脱も可能になるようにしました。第1部では、学生によるパンキョー革命の取り組みについての話の後、下田正全学教育推進機構長により「阪大生の学び方 —これまでとこれから—」と題した講演(話題提供)が行われました。大阪大学における教育の変遷と今後の姿について具体例を交えてご紹介いただきました。この話題を受けて、普段の大学の授業や教育について意見交換をするグループワークを少人数に分かれて行いました。今回は特にテーマを絞らないことによって、非常に幅広い内容についての話し合いが行われ、各グループともに熱い討論がなされました。

休憩を挟んで第2部では京都大学大学院教育学研究科の服部憲児先生による「“教育は京大よりも阪大の方が上”は正しいか?」と題した講演(話題提供)がありました。京都大学においても急速な教育改革が実施されているということ、伝統と新進の狭間での変革の事情について大阪大学と対比しながら具体的な内容まで突っ込んだお話をいただきました。この新しい話題を受けて、さらに議論を深めるグループワークを行った後、各グループで出てきた話題について発表会を実施し、参加者全員で共有いたしました。

イベントが終了した後、茶菓を食しながら懇親会を行い、参加者間の親睦を深めました。参加者へのアンケートでは、「教育について語り合える人(学生・教員)と知り合うことができた」というものが多く、大変好評であった。しかし一方で、学生参加者が少ない、時間が短くて結論が出なかったなどの指摘もあった。これらの意見を踏まえて、より多くの幅広い学生・教員・職員を巻き込みながら対話を継続し、さらに広がりのある取り組みにしていくことで、大阪大学の教育改善に貢献できるようにしていきたいと考えています。

タグ:  パンキョー革命