第七次パンキョー革命(学生・教職員懇談会)「理想の授業をつくろう!!」

学生の求める授業って結局なんなの?
いま行われている様々な授業を見て、それを参考にしつつ、具体的にどんな授業を受けてみたいのか、形作ってみましょう。

そして生まれた「理想の授業」を、パンキョー革命が来年度実施を目指します。
一緒に、あなたの満足する授業をつくりませんか?

※恒例のワニ博士ぬいぐるみプレゼントもあります。

多数の学生・教職員の参加をお待ちしております。

このイベントは終了しました。報告はこちら

日時
2013年7月25日(木) 14:45~18:00
※終了後、懇親会を実施する予定です
場所
大阪大学豊中キャンパス
スチューデントコモンズ 開放型セミナー室
申込み
参加希望の方は下記まで御連絡下さい。(当日参加も可能です)
wanihakase@マーク以降はcelas.osaka-u.ac.jp

第一部:ゲストと見る!授業を見る!

阪大の名物教師、中村征樹先生をお呼びしたり、海外にいる阪大生と中継を繋いだりして、私たちの身近にあるもの、そうでないもの、大学の様々な「授業」というものに触れてみましょう!

第二部:「阪大一受けたい授業」をつくろう!

参加者によるグループワークの形で、それぞれ「阪大一受けたい授業」を考えてもらいます。 そして各グループの案の中から、最後に一番「阪大一受けたい授業」として支持を集めたグループにワニ博士ぬいぐるが贈られます! また、そうしてできた案を、私たちパンキョー革命推進チームが来年度の実現を目指します!

開催報告

2013年7月25日(木)14時45分より開放型セミナー室(ステューデント・コモンズ1階)にて「第7回 学生・教職員懇談会(パンキョー革命)」を開催しました。このイベントは、共通教育のよりよい在り方を学生と教職員が対話をしながら、共に考えていくために企画されています。今回は活動の原点に立ち返って、「理想の授業をつくろう」をテーマとして設定しました。参加者は43名(学生20名、教員13名、職員8名、学外者2名)を数えました。

イベント前半では、岩居弘樹教育学習支援部門長の挨拶の後、中村征樹准教授(全学教育推進機構)に登壇いただき、「こんな授業をやっています」と題して、同先生が実践しているユニークな授業についての紹介や、授業実施における様々な工夫についての報告がなされました。途中に江川温全学教育推進機構長の挨拶を挟みながら、留学生に母国および日本の教育について対談形式で話を聞くとともに、外国留学経験を持つ学生による他国の大学教育・日本の大学教育にかんするプレゼンテーションが行われました。

後半のグループワークでは、前半の内容を踏まえて、「阪大一受けたい授業を作ろう!」をテーマに話し合いをしてもらいました。各グループからは、「現代日本を読み解く」(具体的な日本の抱える課題提起、そのグループでディスカッション、国会陳情)、「まちかねこの生態」(多様な学部・専門から同じ題材を取り扱い、身近な環境から学習して解決策を探求する)といった理想の授業の提案がなされました。クリッカーを用いてどの提案が最も良かったかを投票し、優勝したグループには景品が進呈されました。最後に締めくくりとして、下田正教授(理学研究科)にご挨拶をいただきました。

事後アンケートでは、良かった点として、「様々な人と議論できた」、「意見を出しやすい雰囲気であった」、「普段と異なるスタンスでの大学への接点を持てた」、「スタッフの対応」などが挙げられました。しかし一方で、議論の進行やファシリテータの能力向上、議論の時間が短い、学生参加者が少ないなどの課題も指摘されました。これらの意見を踏まえて、より多くの幅広い学生・教員・職員を巻き込みながら対話を継続し、さらに広がりのある取組にしていくことで、阪大の教育改善に貢献できるようにしていきたいと考えています。

タグ:  パンキョー革命