森村泰昌氏(美術家)「関西は今」特別講義を実施しました

8月6日(火)、大阪大学全学教育推進機構において、森村泰昌氏による特別講義「芸術家Mのトッピズム/私の作品テーマは、なぜ「わたし」なのか」を実施しました。森村先生は、名画や歴史上の人物に扮したセルフポートレイトという手法で知られ、昨年には私設美術館「モリムラ@ミュージアム」をオープンされるなど国内外で注目される美術家です。

今回の特別講義は、一般社団法人関西経済同友会関西サイエンス・フォーラム様企画・協力のもと、全学教育推進機構で平成31年度(令和元年度)春夏学期に開講している「関西は今」の一環として開講したもので、当日は学内外から合わせて144名の受講者を得る大盛況の講義となりました。


講義室は満員の受講生で熱気に満ちていました

講義では、森村先生の作品を紹介しながら、「つくる」、「みる」、「しる」、「なる」をキーワードに、第4の扉となる「なる」に到達されるまでのご自身の幼少期から現在までの取り組みについてお話がありました。

受講者からは、「興味深いお話であった。」「生き方全般に通じる内容であった。」等の意見が寄せられ、大好評のうちに終了しました。

タグ:  報告 最新情報