「ドーナツを穴だけ残して食べる方法〜大阪大学ドーナツ論叢〜」出版決定!

2013年3月21日、大阪大学出版委員会が開かれ、前回の委員会で指摘された問題点を修正し、より具体的な計画を準備した「ドーナツを穴だけ残して食べる方法〜大阪大学ドーナツ論叢〜」が再び出版可能か審議され、出版が正式に決定しました。(前回の委員会の様子については「出版委員会にコンペを通過した2案が挑む!」をご覧ください)

「気づいたら学んでいた!」という当初からのコンセプトはそのままに、ドーナツの穴だけにこだわらず他の視点を取り入れ、また執筆していただく先生方との交渉をさらに進め本の概要を明確にすることで前回の委員会で挙げられていた内容をさらに練る必要があるという指摘がありました。この指摘に関して、「”ドーナツの穴”にこだわらずにドーナツの穴を入口として話をふくらますことができればおもしろい内容になるのではないかという意見」や「補足資料に記載されている執筆者・内容・分量・文章スタイルの具体性が欠けていて、どのような本を完成させようとしているのか想像しにくいという意見」に対する解答を用意し、最終的には出版へのGoサインを勝ち取りました。正式決定した書籍の内容についてはプレスリリースの原稿も合わせてご覧ください。

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今回の委員会の雰囲気は前回の張りつめた、息も詰まるようなものとは対照的に委員の先生方から笑いが何度も出るほど明るい雰囲気で、また飛び交う意見も前回のような問題点の指摘というよりも「〜してはどうか」というような提案のようなものが多くこれから実際に本を形にしていく際に非常に参考になる実践的なものが多かった印象を受けました。

今後は、本の装丁やコラムの具体化などの学生主体で行う部分と実際に先生方に原稿を書いていただくことを同時並行で行い、書籍を形にしていく作業を進めていくとともに学内外でショセキカプロジェクトそのものをより多くの方々に知っていただけるような告知・イベント等を行いながら12月の出版を目指して活動していく予定です。

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