自分らしい起業のススメ(アントレプレナーシップ・スピーカーシリーズ)

12月13日のスピーカーシリーズではソフトバンクアカデミアの第1期生で現在シェアリングエコノミーの旗手として注目される紀陸武史さんをゲストにお迎えします。鎌倉でインバウンドの旅行者と日本の人をマッチングし観光を楽しんでもらうサービスを展開しています。今回は以下の様なアジェンダでお話をして頂きます。

講演概要

人と人の出会いを最新のICTテクノロジーと人の機微を捉えたサービスデザインで最大化すること。そして新しい時代に生きる人たちの、心のインフラを創り上げること。それがHuber.のミッションです。そんなHuber.がまず初めに取組むのが「TOMODACHI GUIDE」です。ユニークでローカルな体験を求める訪日外国人旅行者と、国際交流を望む大学生(留学生含む)をガイドとしてマッチングさせるプラットフォームサービス。旅を通じて世界中の人たちを友だちにすることを最大の目標として活動しています。

2015年4月 鎌倉の地で創業。現在までに総額1億円を調達。スタートアップながら大手インフラ事業者や自治体との連携を実現しつつ、シェアリングエコノミー協会設立や日本の観光立国に向けた課題解決のため、規制緩和の訴えも積極的に行い、2017年4月通訳案内士の業務独占廃止に対し貢献しました。
スタートアップとは、新しい未来を自らの手で創る、ということです。
そして未知なる未来に道を切り拓いていくには、己の中に「ブレない信念」を持つことが何より重要になります。今回はどうやって私が「ブレない信念」を見つけたのか?について、実体験を元にお伝えしたいと思います。

(1)略歴紹介
・どんなことをやってきたのか?
・Huber.の事業概要と事業の今
(2) Huber.創業に至るきっかけ
・孫正義校長との出会い
・震災と支援活動を通した多くの仲間との出会い
・Airbnbとの出会い
(3) 迷ったら遠くを見よ
・2045年 社会はどうなっているか?
・シェアリングエコノミー事業の可能性
・転換を起こす「コミュニティ型ビジネス」が社会を変える
(4) 起業する上で大切なこと
・ライフワークを仕事にする
・自分の内から湧き上がる想いだけでスタートする
・そのビジネスの先に、多くの人の幸せがあるかを考え抜く
・最初の仲間を二人見つける
・あらゆるプレッシャーに打ち勝つ方法
(5) Huber.をどんな会社にしたいか?
・人を、社会を、つなぐHubになる
・魅力的な旗を掲げ続ける会社に
・自分の意志で、自分らしさを活かして働く場所に

ソフトバンクアカデミアについて知りたい方、インバウンドの観光業、地域活性化に興味のある方だけではなく、面白い人生を送りたいと思っている方のご参加を歓迎いたします。

このイベントは終了しました。

スピーカー

紀陸 武史 株式会社Huber.代表取締役

2004年 ソフトバンクBB 株式会社に入社(営業・HRに従事)
2010年 株式会社よつば制作所を設立 取締役に就任(営業・新規事業開発)
2011年 ソフトバンクアカデミア 外部一期生に入校
個人的な活動として震災復興支援に従事
・Yahoo!復興デパートメント企画の立案・推進
・GO OUT CAMP in 猪苗代のプロデュース
2013年 ソフトバンク ヘルスケアサービスのメインプランナーに就任
2014年 株式会社電通にて、ビックデータプロジェクトのPMに就任
2015年 株式会社Huber.を設立。代表取締役CEOに就任。

日時
2016年12月13日(火) 18時00分~19時30分
場所
大阪大学豊中キャンパス 全学教育総合棟Ⅰ2階セミナー室D
対象
一般公開
料金
無料
申込み
氏名、所属、メールアドレスを明記の上、件名を「紀陸氏講演会」とし、edge@マーク以降はcelas.osaka-u.ac.jp宛てにメールをお送りください。

コーディネーター 松行輝昌 大阪大学准教授

主催 大阪大学EDGEプログラム 後援 大阪大学全学教育推進機構 協力 大阪大学21世紀懐徳堂

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