大学発ベンチャーの意義~ マイクロ波化学のグローバルスタンダード化

大阪大学発ハイテクベンチャーのトップランナーマイクロ波化学のファウンダーである塚原保徳氏をゲストにお迎えして、ハイテクベンチャーの苦労や醍醐味を共有頂きます。シリーズDまで資金調達を行い、現在最も注目されるハイテクベンチャーであるマイクロ波化学から熱いメッセージをお届けします。Make Wave, Make World(世界が知らない世界をつくれ)をモットーに世界の化学産業を変えようとしているハイテクベンチャーファウンダーの生の声をお楽しみに。

講演概要

化学反応にはエネルギーが必要である。化学産業は、150年前の勃興期から、外部から、間接的に、全体を加熱してエネルギーを伝達してきた。電子レンジにも使われているマイクロ波は、内部から、直接、特定の分子だけにエネルギーを伝達する。私達はこれを活用し、化学反応を分子レベルでデザインし、「省エネルギー」・「高効率」・「コンパクト」なものづくりを実現する製造プロセスを独自開発しました。100年以上も変わることがなかった化学産業にイノベーションを起こすこと、これこそが我々のミッションです。この阪大発ベンチャー設立から、現在に至るまでの軌跡をお話します。

マイクロ波化学 共同創業者メッセージ

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スピーカー

塚原保徳  マイクロ波化学株式会社取締役CSO

平成16年3月 大阪大学大学院理学研究科博士取得
平成16年4月 大阪大学大学院工学研究科特任研究員
平成18年7月 大阪大学大学院工学研究科特任准教授 現在に至る
平成23年10月 マイクロ波化学株式会社取締役CSO(大阪大学と兼業)

日時
2016年11月28日(月) 18時00分~19時30分
場所
大阪大学吹田キャンパス 産連本部D棟2階会議室
対象
一般公開
料金
無料
申込み
氏名、所属、メールアドレスを明記の上、件名を「塚原氏講演会」とし、edge@マーク以降はcelas.osaka-u.ac.jp宛てにメールをお送りください。

コーディネーター: 松行輝昌 大阪大学准教授

主催 大阪大学EDGEプログラム 後援 大阪大学全学教育推進機構 協力 大阪大学21世紀懐徳堂

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