10月17日にFC今治社長の矢野将文さんをゲストにお迎えして講演会を行いました。この日は、元サッカー日本代表監督岡田武史さんと二人三脚での地域から世界を目指したクラブづくりについてお話を伺いました。 日本人に合った「日本サッカーの型」をつくり世界を目指すこと、サッカーというスポーツを通じて社会アジェンダを解決することなど夢のあるワクワクするお話を聞くことができました。矢野さんご自身は外資系金融機関勤務後、起業などを経てサッカークラブの経営に携わるようになりますが、その際に大切にしてきた行動原理「感じる→動く→考える」を紹介頂きました。また、岡田氏が大切にしている小泉信三氏の言葉を教えて頂きました。

「人生、出会うべき人には必ず出会う。
しかも、一瞬たりとも遅からず、一瞬たりとも早からず、

しかし、内に求める心なくば、
眼前にその人ありといえども、縁は生じず」

このような矢野さんの人生観は、世の中の変化が激しくキャリア構築に悩む学生にとってよき指針となりました。夢の実現に向い地域とともに世界を目指す矢野さんの言葉に刺激を受け、ここからチャレンジャーが生まれていく様子を思い浮かべました。