基礎セミナー「Discovery Seminar」追加募集

「学び」の転換

高校までの「学び」では、あたえられた問題を「解く」ことが中心でした。そこでは、あらかじめ「正解」が存在していました。

しかし、大学での「学び」にとってもっとも重要なこと、それは、皆さんが問題を自ら発見し、新しい知識を生みだしていくことです。そのような力を身につけていくことは、将来の社会を担っていくみなさんが、新しい時代を切り開いていくためにも、欠かすことができないものです。

「Discovery Seminar」は、未来を作り出していくみなさんが、高校までとは違った 新しい「学び」のスタイルを身につけるための基礎セミナーです。

履修希望者は、4月13日 18時にステューデント・コモンズ セミナー室Aへ。

問題を「みつける」
解き方を「考える」
調査を「行う」
問題を「解決する」
全プロセスに、学生の皆さんが中心になって取り組む基礎セミナーです。

日時
初回は4月13日 18時~
春~夏学期 木曜6限(18:00~19:30)
場所
ステューデント・コモンズ2階 セミナー室A
対象
全学部の学部生
ゲスト
NHKエデュケーショナル統括部長
植木豊氏
中間報告会・最終報告会に参加予定
担当教員
中村征樹、島本英樹、濱田格雄、北沢美帆
問い合わせ
中村征樹(全学教育推進機構)
masaki@マーク以降はcelas.osaka-u.ac.jp

これまで学生が取り組んだテーマ

  • 視線があったとき人はどう行動するのか?
  • いいリーダーの条件とは?
  • 数字に対する色のイメージ
  • 食堂で席にカバンを置かせないようにするには?
  • 違法駐輪をなくそう
  • 授業中、睡魔に勝つには?

受講生の声

  • 前提もルールも何もかも0から問い直して作り上げる楽しさが学べた。
  • 他の授業にない問題発見解決のプロセスを経験できた。
  • 学生が自発的にテーマを決定し、それに向けて活動するというのはなかなか希少な機会なので、とても有意義だと思う。他の授業ではほとんど学ぶことができないスキルだと思う。
  • 他学部の人と一緒に調査することで,自分にはない考え方に触れることができた。議論の仕方や意見のまとめ方など,グループディスカッションのスキルの向上ができた。

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