平成26年度・共通教育ティーチング・アシスタント講習会報告

平成26年4月3日(木)13:00~15:00
豊中全教機構C棟大講義室、ステューデント・コモンズ

平成26年度の共通教育授業科目を担当するティーチング・アシスタント(以下、TAと表記)を対象とした講習会が、4月3日(木)に豊中全学教育推進機構C棟大講義室およびステューデント・コモンズを会場に行われた。TAの制度は、共通教育においてきめ細かい指導を実現するとともに、当該学生には教育者としてのトレーニングの機会を提供するという二つの目的を有している。昨年度に引き続き、本学の教養教育の枠組みやTAの業務内容等について説明する第一部と、TAの具体的な業務内容についてディスカッション形式で理解・習得する第二部の二部構成により実施し、新たにTAに従事する者を中心に201名が参加した。

最初に、下田正全学教育推進機構長から、本学の教育理念、教養教育の概要と、TAとして授業に挑むにあたっての心構えについて説明が行われた。次に、岡島昭浩教授(前TA活用専門委員会委員長)から、TA制度の基本的な趣旨、職務内容等を中心に、TAの位置づけと業務等についての説明がなされた。さらに、堀一成准教授(TA・RAあり方検討WG委員)から、参加者に配布された「大阪大学TAハンドブック」および「授業担当教員マニュアル」を参照しつつ、TAとしての姿勢と従事する際に留意すべき点等が紹介された。

第二部は、個別の説明会が行われている実験系・語学系のTAを除いて、情報系、講義系の2つのグループに分かれて討論が行われた。あわせて103名が参加した。情報系は間下以大助教(サイバーメディアセンター)と堀一成准教授が、講義系は中村征樹准教授、岡島昭浩教授が担当した。また、TA経験者として、情報系は島井良重さん、講義系は前田裕介さんと小田裕二朗さんにご協力いただいた。TA経験者からの体験談を参考としつつ、参加者がグループを形成して疑問を提示したり、意見をまとめたりといった活動を行った。受講生の立場に立って、気づいたことなどを教員へフィードバックする役割を積極的に行うなど、授業の円滑・効果的な実施を支援するためのアイディアが出された。第二部の内容は後日web上にアップし、情報を共有する予定である。

参加したTAからは、「学生にとって先生に話すのは気が引けるが、TAなら話しかけやすい。話しかけられやすい雰囲気を作ることが大事。」「授業中に分からないことを質問されたときに応えられないと恥ずかしい思いをするので、あらためてきちんと理解しておく必要がある」「初回、TA紹介の時間があればいい」などの意見が寄せられた。今回、グループディスカッションで出た意見なども参考にしながら、TA制度のより効果的な運用を図っていくこと、また、3月までに行われた個別説明会に、4月になって初めて阪大に来る院生が参加できていない状況に対するフォローをいかに行っていくかが、今後の課題であろう。

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