平成25年度・共通教育ティーチング・アシスタント研修報告

平成25年4月6日(金)13:00~15:00
豊中総合学館401教室、ステューデント・コモンズ

平成25年度の共通教育授業科目を担当するティーチング・アシスタント(以下、TAと表記)を対象とした研修が、4月6日(金)に豊中総合学館401教室およびステューデント・コモンズを会場に行われた。TAの制度は、共通教育においてきめ細かい指導を実現するとともに、当該学生には教育者としてのトレーニングの機会を提供するという二つの目的を有している。昨年度に引き続き、本学の教養教育の枠組みやTAの業務内容等について説明する第一部と、TAの具体的な業務内容についてディスカッション形式で理解・習得する第二部の二部構成により実施し、新たにTAに従事する者を中心に170名が参加した。

最初に、江川温全学教育推進機構長から、本学の教育理念、教養教育の概要と、TAとして授業に挑むにあたっての心構えについて説明が行われた。次に、岡島昭浩教授(前TA活用専門委員会委員長)から、TA制度の基本的な趣旨、職務内容等を中心に、TAの位置づけと業務等についての説明がなされた。さらに、服部憲児准教授(TA・RAあり方検討WG委員)から、参加者に配布された「大阪大学TAハンドブック」および「授業担当教員マニュアル」を参照しつつ、TAとしての姿勢と従事する際に留意すべき点等が紹介された。

第二部は、個別の説明会が行われている実験系のTAを除いて、語学系、情報系、講義系の3つのグループに分かれて討論が行われた。語学系は森祐司教授が、情報系は清川清准教授(サイバーメディアセンター)と堀一成准教授が、講義系は中村征樹准教授、服部憲児准教授、岡島昭浩教授が担当した。また、TA経験者として、語学系に中野遼子さん、情報系に高木祥一さんと古都知哉さん、講義系に鈴木和歌奈さんにご協力いただき、76名が参加した。TA経験者からの体験談を参考としつつ、参加者がグループを形成して疑問を提示したり、意見をまとめたりといった活動を行った。受講生と教員の媒介役となって学生が質問しやすい環境を作る、受講生に積極的に声をかける、毎回の授業について教員へのフィードバックを行うなど、受講生に近い存在として授業の円滑・効果的な実施を支援するための数多くの魅力的なアイディアがだされたことが印象的であった。第二部の内容は後日web上にアップし、情報を共有する予定である。

参加したTAからは、「TA経験者の話も聞け、今後、TAを行うにあたって、大変参考になった」「TA講習会を通して、改めて学生目線で注意すべき点について考え直し、確認できたことは大きな収穫でした」などの感想が寄せられた。今回、グループディスカッションででた意見なども参考にしながら、TA制度のより効果的な運用を図っていくこと、また、研究科のガイダンスなどと重なり受講できなかった学生へのフォローをいかに行っていくかが、今後の課題であろう。

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