阪大2年時に創業して体感した『起業のリアル』

バイラルメディアWhatsなどで話題のスタートアップ(株)スタートアウツの板本拓也氏をお迎えして、大阪大学基礎工学部への入学、シリコンバレー訪問から起業して現在に至るまでの経験を共有頂きます。 阪大発ベンチャーの旗手が母校に凱旋します。阪大生はいつ起業を決意し東京に飛び込んでいたのか?一般公開無料の講演会です。是非ご参加下さい。

講演概要

大阪大学2年生時に起業して、右も左もわからないまま事業を立ち上げ、体感したスタートアップのリアルな実体験をお話します。

終了しました。報告はこちら

スピーカー

板本拓也 株式会社スタートアウツ代表取締役社長

2011年、大阪大学基礎工学部情報科学科に入学。大学1年時には、シリコンバレーに旅をし、VCなどで1年間インターンとして勤務。大学2年時に、上京し株式会社スタートアウツを設立、代表取締役社長に就任。現在、スマホ動画の事業を展開中。

日時
平成28年6月24日(金) 18時~19時30分
場所
大阪大学豊中キャンパス全学教育総合棟Ⅰ2階セミナー室A
対象
一般公開
料金
無料
申込み
氏名、所属、メールアドレスを明記の上、件名を「板本氏講演会」とし、edge@マーク以降はcelas.osaka-u.ac.jp宛てにメールをお送りください。

コーディネーター 松行輝昌 大阪大学准教授

主催 大阪大学EDGEプログラム 後援 大阪大学全学教育推進機構 協力 大阪大学21世紀懐徳堂

開催報告

6月24日の夕刻に、株式会社スタートアウツの板本拓也さんをお迎えして講演会を開催しました。 板本さんは大阪大学基礎工学部に入学後、2年生の時に上京し起業しました。 バイラルメディアWhatsをご存じの方も多いかと思いますが現在は料理動画メディアもぐーが好調です。

板本さんが上京時に入居したインキュベーターには、メルカリ、Readyfor、MERYなど今をときめくスタートアップの創業者がいて、それが今につながるネットワークの元となったとお話してくれました。

東京に行く時に彼は、ただ起業家として成功するという気持ちだけであとは何も持たずに飛び出していきました。 それから数年間必死に事業に取り組み、ここまで実績を積み上げてきました。 あと一息で成功できるところまで来ました。

この日は、これまでの経験を現役の阪大生に共有してもらいました。阪大出身の起業家の数が少ない中、パイオニアである板本さんの飾らない語り口は阪大生によく響いたと思います。 板本さんが上京してから何人かの阪大生が上京し、起業にチャレンジしています。 その中で板本さんはパイオニアとして若い阪大出身起業家をリードしてきました。 彼が成功することで阪大のエコシステムは離陸していくと思います。 今後が大変楽しみです。 このように成功前夜の起業家のお話を聞くという阪大にとって大変意義深い夜でした。

タグ:  EDGE 報告