共通教育シリーズ

大阪大学で開講されているすぐれた共通教育の授業を広く学外にも発信するため、大阪大学出版会より「共通教育シリーズ」として教科書出版を行っています。
すでに2冊が出版されたほか、現在、10冊程度の企画が進行しています。

証明の探求

日比孝之著/大阪大学出版会 定価1800円+税

「背理法」と「数学的帰納法」は誰にでもその原理を理解することができ、数学の理論を築くための骨格となるものだから、万人に享受されるもの、という著者の熱意で執筆された、一般の数学専門書と全く趣の異なるすらすらと読める数学書。数学を愛する著者の懐古も挟まれ、数学の楽しさにも触れる。

文系大学生の数学テキストとして企画されたが、ハイレベルな数学を目指す中高校生も読者に想定し、各種入試問題も紹介。

『証明の探究 増補版』はこちら

西洋文学

森岡裕一編著/大阪大学出版会 定価2100円+税

英米独仏の文学からギリシャ・ローマ、ロシア・イタリア文学まで、その大きな流れと特色を記した西洋文学案内。

シンボルとアレゴリー、教養小説、口語文体、古典神話、意識の流れ、聖書と福音、古典主義とロマン主義、異化と表現主義、オリエンタリズム、メタフィクション、マイナー文学などその時代の文学を特色づける14のテーマを立て、読者を文学の面白さにいざなう。2部では英米独仏の名作を解読する。

学生の皆さんへ

共通教育の授業に1学期間出席して“この先生の授業内容を教科書として出版してくれたら、予習復習に助かるのになぁ”と思ったことはありませんか?

もしそういう授業があれば、授業名、担当教員名、その授業の感想を自由に記入してください。

もちろん、教科書の作成・出版は一朝一夕には出来ませんが、共通教育改善のための参考にさせていただこうと思っています。