第2回共通教育科目別 FD 実施責任者会議(平成24年度)実施報告

3月18日(木)11時より、全学教育推進機構中会議室において、第2回共通教育科目別FD実施責任者会議を開催した。出席者は11名であった。

共通教育科目別FDは、FDの義務化を受け、より実効性のある活動を目指して平成20年度より実施しており、昨年同様に部会(ないしは小部会)を単位として何らかのFDを実施し、報告書を提出することを求めた。大半の部会から報告書の提出があり、各部会が実施したFDの報告とその共有化、来年度に向けての課題の明確化を目的として本会議を開催した。

会議では、まず出席者から各部会の活動報告が行われた。今年度も各部会のニーズに応じて多様なFD活動が展開されていたが、今年度の重点項目の1つとして提示した不正行為の防止について話し合った部会が多かった。不正行為の防止策として、学生に対して不正に関する十分な教育・指導を行うこと、不正をしにくい試験問題を作成することなどが示される一方で、不正の基準や目安をより明確にする必要性を提示された。また、近年の機器の高性能化などにより、新しい不正への対処の必要性も指摘された。この他にも、教科書の作成、シラバス改善、STAの活用、e-learningなどについて話し合いが行われたことが報告された。実施されたFD活動については、昨年と同様に、実施報告書を作成するとともに、概要を全学教育推進機構のホームページに掲載して公開することとなった。

次に、今年度の実施を受けて科目別FDの課題や今後の展望について話し合われた。非常勤講師がFDに参加しやすくすること、クラスサイズ縮小や教室環境の改善に向けて実際に要望していくこと、留年生対策の必要性などが提起され、これらについて意見交換を行った。また、来年度に以降についても重点項目を提示し、可能な部会は取り上げていただくこととした。今回の会議では、出席者からGPAについて取り上げることが提案された。これらを踏まえて、いっそう効果的なFDとなるよう来年度の重点項目を検討するなど、改善に努めたい。

実施報告未提出の部会もあった一方で、複数回のFD活動を行った部会も多くあった。改善の成果が見られた部会もいくつかあった。また、議論においても積極的な提案や機構によるいっそうの改善努力への要望も多くなされた。これまで以上に効果的な科目別FDが実施され、そこで出された課題を可能な限り解決できるよう、体制や方法について改善策を検討していきたい。

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