平成27年度1年生2学期クラス代表懇談会報告

12月15日(火曜日)の昼休み(12時10分-12時50分)を利用して、1年生の2学期クラス代表懇談会が全学教育推進機構 実験棟II3階、マルチラボで開催された。この懇談会は、機構教職員と学生のクラス代表とが、授業・カリキュラムや学習環境など機構が関係する問題全般について話し合うために開催されている。今回本部からは、教育推進部学生・キャリア支援課学生支援第二係の小谷係長、教育推進部教育企画課学務情報係の越智係長をお招きし、また、附属図書館利用支援課情報ナビゲート班の宮地専門職員にもご出席をお願いした。1年生のクラス代表65名、教員19名(教育学習支援センター教員3名を含む)、職員8名(本部等から職員3名を含む)、合計92名が参加した。

今回も1学期同様、クラス代表学生は14のテーブルに分かれて着席し、各テーブルには機構の専任教員や職員も同席するようにした。懇談会は坂尻彰宏准教授が司会を務め、最初に下田正機構長から、学生と教職員がコミュニケーションを深めてより良い大学の環境を作って行きましょうとのお話があった。その後、テーブルごとに留学や授業以外の学修活動、共通教育の授業などの問題を話し合ってもらった。今回は、語学学修についての話題が多かったようである。

最後に、小谷係長からキャンパスにおけるバイクの現状についてお話があった。

事前アンケートは、アンケート用紙に加えて、機構ホームページ上でも回答できるようにした。回答の主なものを列挙、印刷したものを各テーブルに配布し、テーブルごとの議論の誘い水にしてもらった。テーブルに分かれて話し合う方式を導入した昨年以降、学生は発言の機会が増えたことで積極的に意見を述べるようになったと思われる。議論は、テーブルごとに進行役、記録係を決め、ホワイトボードに意見を整理してもらった。学生の意見のうち、すぐに回答できるものは教職員がその場で回答した。アンケート結果、および、当日出された意見は現在整理中であり、後日機構のホームページ上で公表し、一部は関係部署にもお知らせする予定である。

短時間ではあるが、学生と教職員が同じテーブルを囲んで話し合う機会は、学生にとっても、また、教職員にとっても貴重なものであった。クラス代表が一同に集まることのできる時間は昼休み以外に設定するのが難しく、どうしても時間的制約があるが、今回の懇談会も、より良い環境作りに向けての有意義な催しであった。

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